みんなの住まい

「今」を大切に。「NETWEEKEND」村上萌さんに聞く、仕事や育児と上手に向き合うヒント

メディアブランド「NEXTWEEKEND」を主宰し、ライフスタイルプロデューサーとして活躍する村上萌さん。この1年間で第一子をご出産され、その後すぐに復職。現在は、アスリートであるご主人の生活に合わせて北海道・札幌に拠点を移し、月に数回、仕事のため東京に滞在するという日々を送っています。働くママとして新しい暮らしを始めた村上さんに、子育てと仕事を両立する方法や今だからこそ意識する心がけを伺いました。そこには、無理せず周りの人やモノにも頼りながら、新しい暮らしと上手に向き合うヒントが隠されていました。

お話を伺った人:村上萌さん/ライフスタイルプロデューサー

今より少し先の理想のライフスタイルを提案するメディアブランド「NEXTWEEKEND」代表。「おてんばな野心を、次の週末に叶える」のコンセプトのもと、季節の楽しみと小さな工夫を提案。年に2回の雑誌刊行、その他空間やイベントのプロデュースなどを行う。



今年のキーワードは「今」。子育ても仕事もメリハリをつけて向き合う。

子育てしながら、北海道と東京を行き来する村上さん。忙しい暮らしを送られているそうですが、「充実しています」と笑顔で答えてくれました。

「毎月、最長1週間くらい子どもを連れて東京に滞在しています。これまで神戸と東京の二拠点生活をしていたこともありますし、大変には感じないですね。むしろ、『この滞在中にこの仕事を片づけよう』と、メリハリをつけて取り組むことができます。時間や場所で区切られているほうが仕事ははかどる気がします。人生は有限だって、普段はなかなか意識できないことが意識できるというか。移動することで気持ちの切り替えにもなります」

忙しい毎日にもメリハリを持って向き合われている村上さんは、産後1ヶ月ほどで仕事に復帰されたそう。その中で、時間の使い方は大きく変わったと言います。
「子どもがいるので、まとまった時間はなかなか取れません。今までなら時間のあるときにまとめて業務をしていたことも、今は少しすきま時間があったらやるようにしています。そういう意味でも、今年の私のキーワードは『今』。これまで通りやりたいことをやるには、今を大切にしないといけないなと思っています」

子育てや仕事で忙しい中でも「今」という時間を大切にする。その気持ちから、1人で無理せずに人やモノに任せる様に意識が変わってきたと言います。

「会社は9人チームで動かしているのですが、最初はすべての仕事を1人でこなしていました。全部自分でやらないと満足するものにならないと思い込んでいたんですよね。でも、今は北海道に住んだり、子育てをしたりで自分がすべての仕事を見られる訳ではないので、ある程度はメンバーに任せないといけない。正直不安もあったのですが、実際任せてみると『こんなやり方もあるんだ』という新しい発見があって、とても勉強にもなりました。
そういった意味では、家事も同じように考え方が変わりました。『自分で全部やらなきゃ』と抱え込まず、モノに頼れることはモノに任せる。私の場合、床掃除はルンバにお任せしています。頼れるチームメンバーが1人増えたような感じです」

家事と仕事、それぞれ一見別々のものですが、それらの両立のためには密接なつながりがありそうです。村上さんにとって、身のまわりをキレイな状態に保つことが仕事へのモチベーションを高めるために大切なことのひとつだと言います。
「家が散らかっていると、仕事も何もかもやる気が出ないんです。だから仕事が切羽詰まっていても、まず最初に片づけをしますね。ルンバに任せてお部屋をキレイにできると、仕事のやる気も効率もさらに高まります」

心の負担も軽くなる。今を大切にしたいママにこそルンバはおすすめ

村上さんは「子育てしながら働く忙しい女性にこそ、ルンバをおすすめしたい」と言います。

「私を含め、仕事をしている働くママたちは、“何かができていない罪悪感”をいつも抱えていると思うんです。本当はもっといい奥さんやいいお母さんでいたいし、仕事でも活躍したい。そんな理想の自分像がそれぞれあると思うのですが、家事や育児がおろそかになると、一気に自信がなくなってしまうんですよね。『旦那さんが帰ってくるまでに、家をきれいにして食事をつくっておきたい』と思っていても、実際は時間がなくてできなかったり……みんな結構ギリギリで生きているはず。でもお掃除ロボット ルンバがあれば、ボタンひとつ押すだけで床掃除は終わらせられる。床がきれいになっただけで、心の負担がすごく軽くなると思うんです。ルンバは働くママたちの味方だと思います」

「専用アプリを使えば、遠隔操作でルンバを稼動して、東京から北海道の自宅を掃除できるのも便利です。安心してきれいな家に帰れます」(村上さん)

結婚や出産を経て、行動やモノを選ぶ時の判断基準は「私自身」に

「20代の頃は、自分に自信がなかったのか、皆がかわいいとか斬新で個性的と言ってくれそうなものを選んでいました。そのときは持っている量や珍しさに重きを置いていましたね。でも、失敗や成功の経験を繰り返したことによって、周りからどう見られるかではなくて自分が満足できるかということを大切にするようになりました。私自身が大切にしたい・長く付き合っていきたいと思うものを選択しよう。という意識に変わってきました」

そんな村上さんのこだわりが詰まった新居。器や雑貨などの見せたいものはキッチンの後ろの大きな棚に、炊飯器やゴミ箱などの見せたくないものは、キッチンの下の収納にイン。朝日がたっぷり差し込む大きな窓のあるダイニングは、汽車の車窓をイメージしてリノベーションしたそう。「キッチンのすぐそばで食事をとれるので使い勝手もよく、お気に入りです」

「前の家よりキッチンが広くて使いやすくなったので、夫と一緒に料理をすることも増えました。リビングと同じフローリング材なので、キッチンの床掃除もルンバが使えて便利です」(村上さん)

「四季を楽しむこと」で、家族との今を紡いでいく

四季を感じる暮らしを大切にすることが、家族との「今」を逃さない秘訣だと村上さんは言います。子どもの頃からお母さんにその大切さを教わり、自然と身についたそう。
「私の母は、『このお皿を使うのは6月から』『クリスマスシーズンしか使わないマグカップ』など、季節感に人一倍こだわりを持っているんです。そういう環境で育ったので、私も自然と四季を大切にするように。今の家はグレーと木目で色味をシンプルにして、季節のお花や観葉植物で季節感を出すようにしています」

また、お子さんが生まれてからは、さらに意識の変化があったと言います。
「子どもが生まれてからは、家族みんなで季節を楽しみたいと思うようになりました。去年のハロウィンやクリスマスは張り切りましたね。子どもが物心ついたときに家に大きなツリーがあったらうれしいかなと思って、夫より大きな2mのツリーを買いました」
家の中で季節の移り変わりを実感することも、「今」を大切にする村上さんらしさが現れています。

今を大切に、自分らしい暮らしを叶える村上さんのライフスタイル。春からの新しい生活をきっかけに、ご自身の暮らし方の参考にしてみてくださいね。

取材協力:アイロボットジャパン合同会社