みんなの住まい

データでわかる町田市の街力。「住んでみて良かった」理由って?

東京と神奈川が交差するエリア、東京都町田市。小田急線、横浜線、田園都市線、京王相模原線の4つの路線が通り、新宿や渋谷などの都心と横浜方面へのアクセスの良さが魅力です。「住んでみてよかった街」ランキングでは上位を獲得したこともあるなど、実際の住み心地も良さそう。今回は「東京都町田市」の住みやすさを、データに注目して考えてみます。

物件情報だけでは分からない、住みやすさはどうやって知る?

マンションの購入を考えたとき、立地選びに悩む……という方も多いのではないでしょうか。立地条件には、生活・交通の利便性はもちろん、自然環境、防犯などの要素も関わっています。長くその場所に住むことになるのだから、その街がどのような土地であるのか、周りにはどんな施設がありどんな環境で過ごせるのかを知ることが必要です。

たとえば、ファミリーの場合は、街がどのような世帯で構成されているのか、自治体の財政が健全であるか、子育て環境が充実しているかなど気になりませんか。自治体の健全性を図る目安となる「行政指標」、保育所への入所のしやすさを計る目安となる「待機児童数」、犯罪などにおいての地域の安全性を図る目安となる「治安情報」などは前もって確認しておきたい事がらです。

ショッピング施設で賑わう駅前。幅広い世代へアピール

まず注目したいのが、町田駅を利用する人の数です。小田急線の乗降人数を調べると、町田駅は291,802人/日。新宿駅に次いで2番目に利用者が多い駅なのです。(※1)駅前に立ち並ぶのが、近代的なショッピングモールの数々。「小田急百貨店 町田店」、「町田東急ツインズ」や「ルミネ町田店」などが集まり、日常の買い物から休日のおでかけまで、使い勝手の良い店舗が豊富に揃っています。

中でも注目を集めているのが、2018年4月に「レミィ町田」へ名称を変えた「109MACHIDA」です。「109」といえば、ママ世代は懐かしいですね。学生の時に買い物をしたSHIBUYA109を思い浮かべる方も多いでしょう。今回「レミィ」に業務転換することで多様なライフスタイルを提案し、住民だけではなく町田を訪れる幅広い層のニーズに応えるテナントが入ることが期待されています。駅前が充実しているので車がなくても用事が済むという点も、町田が選ばれている理由の1つかもしれません。

(※1)小田急電鉄株式会社>鉄道部門:1日平均乗降人員 

じわじわ人口増加中。ファミリー世帯は大注目

町田市の人口は、428,572人、都内11位となっています。(平成29年1月1日現在)(※2)平成22年から27年の世帯数の変化をみると、世帯数が減るエリアもある中で、町田市は5,332世帯増えていました。(※3)人口数はというと、平成20年から29年で416,284人から433,921人と17,637人増えています。(※4)

(※2)1-1表 「住民基本台帳による世帯と人口(日本人及び外国人)」(平成28年1月1日)(平成29年1月1日)東京都総務局
(※3)>1-8表 「平成27年国勢調査報告」東京都総務局
(※4)>1-9表 「人口の動き(平成28年中)」東京都総務局

「子どもの転入超過数」全国3位!

世帯数が増えている町田市の、子どもの数についても見てみましょう。平成28年度の統計では、町田市の出生数は2,777人、都内14位と高い数字でした。(※5)
さらに注目したいのが子どもの転入超過数です。2016年度の町田市は、0~14歳の転入数が2,101人、転出数が1,293人。転入数が転出数を808人上回り、なんと全国3位でした。(※6)町田駅周辺では高層マンションの建設も進み、若いファミリー世帯が増えているのかもしれませんね。

(※5)東京都福祉保健局>人口動態統計年報(確定数)平成28年 >第7表 出生数、母の年齢(5歳階級)別、区市町村別
(※6)総務書>住民基本台帳人口移動報告(詳細集計)2016年度

文化度の高い町田エリア。豊かな育ちが叶うエリア

町田にファミリーが転入している理由の1つに、恵まれた周辺環境が挙げられそうです。町田市の面積は、71.8平方キロメートルで東京都内9位の広さです。(※7)そして公園数は東京都内で2番目に多い751か所と、(※8)市内至るところに自然色豊かな公園が点在しています。

「町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池」の大賀ハス

東京都指定名勝の「町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池」をはじめとして、鎌倉時代の御家人小山田氏が治めていたとされる「小山田一帯」など、多摩丘陵の歴史を感じる自然遺産が今も多く残されています。大人とは異なる感受性と自ら育つ力を持っている子どもたちに、成長の段階に応じて豊かな体験をさせるのに最適な環境ではないでしょうか。

(※7)東京都>都内区市町村マップ
(※8)東京都統計年鑑 平成27年>17教育・文化・スポーツ>17-20 公園

「子ども・子育て支援新制度」がスタート。行政サポートも手厚い

ファミリーにとって魅力的なのは、環境だけではありません。町田市は2015年度から「子ども・子育て支援事業計画」がスタートし、子どもたちが健全に成長できるように、子育て環境の整備を進めています。町田市は待機児童問題を解消するために、新規格に見合った保育施設の新築、増築、改修、移転新築、分園整備を毎年計画し、施設定員数を増やしています。保育の利用申込みができる施設の利用定員数は、2013年度5,668人だったところ、2017年度は7,428人と約1.3倍増加しています。(※9)

(※9)町田市 記者発表資料 2017年4月12日 2017年4月認可保育所等入所待機児童数状況(速報値)

子どもを駅前でお預かり、各保育園まで送ってくれる「保育送迎ステーション」

「町田駅前 こども園 保育 送迎ステーション」の様子

さらに、注目したいのが、町田市内にある2つの保育送迎ステーションです。
原町田にある「つながり保育園・まちだ」に併設されている「町田駅前 こども園 保育 送迎ステーション」は、町田駅近くからみどり豊かな自然の中にある「認定こども園」「町田自然幼稚園」「正和幼稚園」に通園できます。
また、2017年10月からスタートした「つながり送迎保育園・もりの」は、送迎ステーションで子どもたちを預かって指定の保育所等に送迎する町田市の事業です。

いずれも「自宅から保育園まで遠い」「兄弟、姉妹が別々の保育園に通っている」などの不便を解消したサービスです。遠くの保育所に送迎しなくても通勤途中で子どもを預け、お迎えできるので、パパ・ママの負担を軽くしています。家から遠いけれど、定員に余裕がある保育園に入ることができて助かった、という声も寄せられているようです。

ワクワクイベントも多数。家族と地域の絆が深まる街

町田市には親子で楽しめるイベントもたくさんあります。駅チカの芝生広場「町田シバヒロ」では数々のイベントが行われており、ハワイアンフードやダンス・音楽などのパフォーマンスが楽しめる「ハワイLOVEフェスティバルin町田」には、2016年は延べ15,000人が来場。(※10)2016年に述べ50,000人が来場した「とっておきの音楽祭 in Machida」は、音楽の力で「心のバリアフリー」を目指すイベント。(※10)2018年は5月27日(日)に開催を予定しています。「町田シバヒロ」は、授乳室やおむつ交換台も備えているので、赤ちゃん連れのママも安心して出かけることができますよ。

恩田川の桜

桜の開花に合わせた「町田さくらまつり」は、2018年は3月24日(土)~4月8日(日)まで開催されます。例年10万人が訪れるというビッグイベントです。(※11)この期間中、市内各所では様々なイベントや模擬店が盛り沢山! 桜の名所を散策したり、楽しいイベントに参加したり、町田で賑やかに過ごしてみませんか。

(※10)町田市 2016年度町田市後援事業
(※11)東京の観光公式サイト GO TOKYO 2016町田さくらまつり

町田市のデータを集めてみると、交通アクセスと日常生活の利便性に賑わう街の様子が分かりました。さらに子育て世帯にうれしい環境や制度も整っているので、ファミリーの支持を集めているのかもしれませんね。2018年3月には小田急線が複々線化されたことで、混雑の緩和と移動時間の短縮が叶い、さらに人気が高まりそうです。ますます発展する町田から、今後も目が離せません。

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