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子育て世代に人気急上昇中! 町田が魅力的な3つの理由

住まい選びの条件の一つとして、子育て環境を挙げる方も多いのではないでしょうか。核家族化が進んだ現代では、子育てを地域や自治体などが支援してくれるエリアに人気が集まりやすくなっています。

そんななか、新宿から小田急線で約30分の町田市は、2016年の0~14歳の転入超過者数(転出者よりも転入者が多い数)が全国の市区町村中で第1位になりました。つまり、子育て世帯が多く町田市に移り住んでいるということです。

なぜ、町田市が子育て世帯から人気を集めているのか。今回はその魅力に迫りたいと思います。

理由①地元ママが教える町田市の子育てのしやすさ

駅前は大型ショッピングモールや飲食店が数多く立ち並び、賑わいを見せる

町田市における子育て環境の魅力を探るべく、まずは地元のママたちにヒアリング。すると、地元の方との温かい交流や情報共有などママ同士のつながりの存在が大きいという声が聞こえてきました。

こちらの記事で町田市のおすすめスポットをご紹介いただいた、町田市にお住まいの西行さんによると、子連れで街中を歩いていると地元の方によく声を掛けられるのだとか。昔ながらの商店街「町田仲見世商店街」もあり、地域のコミュニケーションが豊かな様子が伝わってきます。

また、西行さんが携わっている「らぶ♡ふぁみ」は町田市の子育て情報をママ目線で紹介しているフリーマガジン。その創刊のきっかけは、ご自身を含めて子育て情報を求める声が大きいと感じたことだそう。駅周辺で授乳室の場所などを探しているママに声を掛けられたこともあり、こうした地元の情報を集めて、多くの子育て・孫育て中の方に届けたいと考えたのだと言います。

町田の活性化を目的に作られた「ぽっぽ町田」。施設の中にある観光案内所「町田ツーリストギャラリー」には、地元の飲食店や地域の情報誌が置かれている

このフリーマガジンを制作しているのは、地元で子育て中のママたち。制作費用は広告費で賄っており、スポンサー探しも自分たちで行なっているそうです。さらに、メンバーたちは町田駅前で「キッズフェスティバル」という家族で楽しめるイベントも開催。2,000人を集める人気イベントとなったそうです。

このように、地元のママ同士で子育てを助け合っていこうとする活動もあり、活気あふれる街の賑わいと相まって、“孤育て”を感じさせない雰囲気が魅力の一つとなっているのだと感じました。

理由②町田市ならではの子育て環境の充実

地元ママたちに子育てでよく利用する魅力的なスポットを尋ねたところ、芹ヶ谷公園内にある常設型のプレーパーク「せりがや冒険遊び場(せりぼう)」を挙げる声が。プレーパークというのは、「自分の責任で自由に遊ぶ」というモットーを掲げた遊び場のこと。子どもたちの好奇心を大切に考え、火遊びや工作など多少のリスクがあるものも含め、自由にやりたいことができる場所となっています。

「普段自宅ではできないような遊びや工作等を教えてもらったり、同じ年代のママさんと情報交換できたりすることが助かっています。子どもが喜びそうなイベントもよく行なわれているので、毎月チェックして、参加できるときにはなるべく参加してます」

このような感想をいただいた「せりがや冒険遊び場」は、広大な敷地面積を誇る芹ヶ谷公園の一角にあります。

駅から徒歩15分ほどの芹ヶ谷公園内に常設型のプレーパークとして「せりがや冒険遊び場」はある

「私たちは場所を提供し、見守っているだけです。遊びの主体は子どもたちなので、設備や道具を自由に使えるようにし、木や水、土に触れながら子どもが『やりたい!』と思うことができるようにしています」

そう語るのは、「せりがや冒険遊び場」を運営するNPO法人「子ども広場あそべこどもたち」の代表・大野浩子さん。子どもたちの遊びを見守るのはプレーリーダーと呼ばれる遊びのプロたち。そうしたプレーリーダーとのコミュニケーションを楽しみにやって来る子もいるのだとか。

子育てカフェや工作スペースも。子どものやりたいことが自由にできる上、ママ・パパの交流の場にもなっている

「子どもの居場所づくり、そしてコミュニティづくりのきっかけになればと考えています」

このように大野さんは語ります。地元の方はもちろん、遠方からも遊びに来る方がいて、自然の中で普段はできない様々な体験ができることを喜ばれるとか。そうした遊びを通じて人々の交流が生まれ、自助から共助へとつながっていく。そのことがコミュニティの醸成につながっていくのかもしれません。

理由③「安心して、楽しく子育てができるまち」を目指した政策

そしてもう一つ挙げられたのが、町田市放課後等子ども遊び場見守り事業「まちとも」。放課後の小学校の施設を利用したもので、校庭を使って外遊びをしたり、屋内で宿題や室内遊びができます。大きな特徴は、その活動を保護者や地域の人といった大人が見守るということ。地域ぐるみで子育てを支援していこうという町田市の姿勢が伺えます。

「習い事までのちょっとした空き時間に使うことができて助かっています。場所が小学校なので通学路を使えることや、大人の目もあるということで安心して送り出せています」との感想が聞かれました。

実際、町田市では「安心して、楽しく子育てができるまちをつくる」というスローガンを掲げ、さまざまな子育て支援事業を展開しています。

たとえば、「送迎保育ステーション」という共働き家庭にうれしい支援事業も。これは、保育所等の開所時間がご家庭の希望時間帯と合わない場合や、住まいや勤務地と保育所等の所在地が離れている場合に、登・降園の時間の前後で子どもを一時的に預かってくれるというもの。時間になったら専用バスで保育所等まで送迎をしてくれます。これによって、柔軟な利用が可能になります。

こちらの記事でも紹介した登園までの時間や降園後の時間に一時的に子ども預かってくれる「送迎保育ステーション」。専用バスで保育所等への送迎も行なってくれる

このように、自治体が子育て支援に注力し、効果的な事業が実施されていることも、町田市の魅力となっているようです。

これから子育てを考えるご家庭にオススメの街

新宿から電車で約30分というアクセスの良い立地と駅前商業エリアの賑わい、そして住宅地と豊かな自然環境が身近にあるバランスの良さ、さらには自治体が注力する充実した子育て支援事業と三拍子そろった町田市。

これから子育てをしていこうと考えるご家庭にはぜひとも注目していただきたい街だと言えそうです。

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