みんなの住まい

間もなく5周年! 都心最大規模の「太陽のマルシェ」で“発見”と“安心”に出合う

再開発が進む湾岸エリアのひとつ「勝どき」。銀座が徒歩圏内にあり、東京駅までもバスで約20分というアクセスの良さから、近年では住まいを探す人にとって人気のエリアとなっています。そんな勝どきの“名所”となりつつあるのが「太陽のマルシェ」。

今回は、太陽のマルシェの魅力をたっぷりとお伝えします。

勝どきの名物イベント「太陽のマルシェ」の見どころを紹介!

太陽のマルシェは、実はかなり歴史のあるイベント。こちらの記事でもご紹介したように、"マルシェ”という言葉が現在ほど広まっていなかった2013年9月から毎月開催されていて、今では約2万人が訪れるという名物イベントになっています。

今回取材した7月の回は朝から猛暑を感じさせる暑さでしたが、開始前から多くの人で賑わう活況でした。なかでも目を引いた人気のお店をいくつかご紹介します。

売り場が絵のキャンバスのよう! カラフルな新鮮野菜に気分も盛り上がる

珍しくてカラフルな野菜が並ぶ「僕らは畑で笑っちゃう」さん。普段は見かけない食材に出合えるのもマルシェの魅力

赤に紫、白、緑……。カラフルで見慣れない野菜が並ぶのは、産直野菜店「僕らは畑で笑っちゃう」さん。千葉県にある自家農園で栽培した野菜を販売しています。こちらの農園では一般的な野菜も栽培しているものの、代表の渡邊さんがこうした変わった野菜が好きで、マルシェでは珍しくてカラフルなものを選んで並べているそう。

渡邊さんは勤めていたデザイン関係の会社を脱サラして6年前に就農。売り場のカラフルさにも納得の経歴をお持ちの方でした。

左:取材に応えていただいた渡邊さん/右:濃密トマト「フラガール」で作った自家製ジュース

オススメの濃密トマト「フラガール」をいただくと、濃厚で甘みがあり、青臭さはまったくありません。まさしくフルーツのような味わい。このトマトを使った自家製ジュースも販売しています。

来場者の印象を尋ねると、女性と家族連れが多いとのこと。カラフルで珍しい野菜達はインスタ映えもしそうですね。

思わず箱買いしたくなる。濃厚な卵をあなたはどう味わう?

毎回、お昼までに売り切れてしまうほどに人気の卵屋「ワタナベファーム」さん

毎回行列ができるとの噂を聞き、向かったのは生卵を販売している「ワタナベファーム」さん。たしかに開始早々から行列ができており、なかには箱で買っている人も。あまり、卵を箱で買う機会はないと思いますが、そこまで人気があるのはなぜなのか。お店の方にお話を聞いてみました。

卵を箱で買っていく人も。スーパーなどではあまり見かけない光景

2年前の11月から出店しているワタナベファームさん。出店前には「卵はあまり売れないかもしれないけどいいですか」と言われたものの、「出てみないと分からないから」ということで出店を決めたそうです。「味がおいしいのは当たり前なので、その他の部分を伝えたくてやってきました」とその動機を語ってくれました。おいしい卵を作るには良い鶏にしなければならず、そのために餌や飼育環境などさまざまな工夫や努力をしているそう。

その想いが通じたのか、出店を続けるうちに評判が広まり、今では行列ができる大人気店になりました。

左:みるみる在庫が減っていく卵/右:生卵もゆで卵も絶品

実際に卵を頂いてみると、とてもコクがあり嫌な臭みもまったくなく、今まで食べたことのないほどに素直でおいしい卵でした。ワタナベファームさんオススメの食べ方はゆで卵だそうです。

マルシェのアイコンになっているごまの香り

辺りにごまのいい香りが漂う「山口ごま本舗」さん

いい香りにつられて立ち寄ったのは、ごまや加工品を販売する「山口ごま本舗」さん。マルシェに出店しているお友達に教えられて参加を決めたそうです。このようにお店同士のつながりもあるとのことで、それがこの太陽のマルシェというイベントを活気ある楽しい雰囲気にしているのかもしれませんね。

山口ごま本舗さんは、太陽のマルシェが定期開催だというところに魅力があると教えてくれました。

「不定期開催だと次回はいつになるかお客さんに伝えづらいですが、定期的に開催・出店しているので、毎回立ち寄ってくれる常連さんがいるんです。商品を買ってもらわなくても声をかけてもらえるのが嬉しいですね」

その場で加工もしているので、辺りにはごまのいい香りが。「ここのお店のごまの香りがマルシェの名物になっているね」と言われたこともあるそうです。

定番のごま油のほかに、ポン酢やマヨネーズなど個性的な商品も

人気の商品はごま油のほかに、ドレッシングやオリジナルのマヨネーズなどがあるとのこと。味見をさせていただくと、しっかりとした味の奥からごまの香りが漂ってきて、独特の旨味を感じました。ごま好きには見逃せないお店といえそうです。

子どもが“食”を学ぶ食育の役割も担う

お店の手伝いを通じて食育を行なう「太陽のキッズマルシェ」。「いらっしゃいませ」「ありがとうございまーす」と楽しげな声が聞こえた

「太陽のマルシェ」の名物コーナーのひとつが「太陽のキッズマルシェ」。子どもがお店の販売を手伝いながら、生産者が作った作物に触れることで食育も行なうという企画です。

参加したお子さんのママにお話を聞くと、「人と接して物を売り、生活が成り立っていくというのを勉強してほしくて参加しました。本人もとても楽しみにしていて、友達に宣伝していました」との感想が。

「太陽のキッズマルシェ」を実施している方によると、再開発によって新しい住人が増えるなかで、「子ども同士の交流を促進したい」「生産者が作ったものに触れて食育として学んでほしい」という2つの想いから実施しているとのこと。

参加したお子さんからは「楽しかった」と大変好評とのことで、当初は予定がなかったものを継続することになったそうです。

野菜の説明を受けながらパクリ。生産者の作ったものに触れるという食育の側面も

あなたもマルシェに出かけませんか?

出店者からも来場者からも聞こえてきたのが、「いろいろな交流があるから楽しいし、安心できる」という声。来場者と生産者が互いに気軽に話し合える雰囲気があることで、商品の背景や生産者の想いが伝わり、安心してモノが買えるのがこのマルシェの魅力になっているようです。

また、太陽のマルシェによく来ているというママさん達からは、普通のスーパーにはない食材が並んでいたり、外で飲んだり食べたりできるのが魅力だという声も。

新しい発見と安心を求めて、あなたも「太陽のマルシェ」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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