みんなの住まい

Life is Delicious! vol.9
「あの夏の思い出を隠し味に、ステキなひと時を。」

日差しが日増しに強くなってきています。
地域によって多少前後はありますが各地で海開きされる時期です。
寄せては返す波。
その光景や音にふと心奪われることってありませんか。
ちょっとしたことを思い出したりしてしまいます。
潮が引いたあと、磯の岩のくぼみなどに
溜まったまま残っている海水のことを「忘れ潮」と言うそうです。
潮溜まりには、小さな魚や貝が一緒に取り残されていたりして、個室で居心地が良さそうに過ごしているようにも見えます。
再び波が迎えに来てくれることを待ちながら。



ワイワイと海ではしゃぐのもいいものですが、オトナになってくると、賑やかな場所を少し離れて、静かなリゾートでゆったりと過ごしたい。
そんな風に思ったりもします。


リゾートの語源は、「再び出かける」の意味を持つ古期フランス語「resortir」かららしいです。
美しい風景やステキな体験、色褪せない思い出。
ただの避暑地や行楽地というよりも、心からもう一度訪れてみたくなるような、そんな場所がリゾートなのかもしれませんね。


あの夏、一緒にすごした気のおけない友人を招いてみたりするのはどうでしょうか。

TABLE COORDINATE

香り高いロウソクに火を灯し、あの夏の日に海岸で拾った貝殻を食卓に。


数年前に西海岸で出会ったアーティストの作品もテーブルに合わせて。
柑橘のきいた白ワインのグラスを傾けながら思い出にひたる。
そんな午後もたまにはいいかもしれませんね。


麻のナプキンにぱりっとアイロンをかけカトラリーには海を感じるロープをくくる。


ライトには綿でつくった入道雲を。


窓から入る心地よい風にゆられながら穏やかな夏の午後を過ごすのはいかがでしょう。


さあ、オトナ・リゾートモードでレシピにまいりましょう。


冬瓜のサマーボート

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海に浮かぶ船をイメージした前菜。夏野菜の冬瓜と酸味のきいたフェタチーズを合わせて。タイムが香る一皿です。

[材料 4人分]
冬瓜 1/2個
ミニトマト 10個
タイム 5本

[A]
一番だし 1リットル
白ワイン 1/2カップ
生姜(すりおろし) 大さじ1

フェタチーズ 適量
[作り方]
1. 冬瓜は皮をむき、種を取り除く。ミニトマトは半分に切っておく。
2. 鍋に[A]の材料と冬瓜を入れて15〜20 分程茹でる(竹串が通るくらいまで)。粗熱が取れるまでそのまま冷ます。
3. 耐熱皿に冬瓜をのせ、くぼみにミニトマトとタイムを入れ2のスープを少し注ぐ。
4. 230℃に温めたオーブンで15 分焼く。仕上げにフェタチーズをのせる。

トマトとマッシュルームのポタージュ

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旨味たっぷりなフレッシュトマトとマッシュルームのマリアージュ。常温で香りと美味しさをお楽しみください。

[材料 4人分]
トマト(中) 3個
マッシュルーム 10個
玉ねぎ 1/2個
生クリーム  100ml
牛乳 100ml
塩 適量
バター 10g
オリーブオイル 大さじ1
イタリアンパセリ 適量

[作り方]
1. 玉ねぎはみじん切りにし、トマトとマッシュルームは適当な大きさに切っておく。さいの目切りにしたトマトとスライスしたマッシュルームはトッピング用にとっておく。
2. オリーブオイルとバター入れ温めたフライパンで玉ねぎとマッシュルームを炒めてしんなりしたら、トマトを加えてさらに炒める。
3. 生クリームと牛乳を加え一煮立ちさせ、ブレンダーに移し攪拌。塩で味を整える。
4. 器にスープを盛り、トマト、マッシュルーム、イタリアンパセリをトッピングする。

ニューオリンズ風海老マヨ

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ケイジャン風のマヨネーズソースをプリプリの海老に纏わせた食欲そそるスパイシーなシーフード料理です。

[材料 4人分]
海老 12尾
ローリエ 1 枚
レモン 1/2 個

[A]
マヨネーズ 1/3カップ
トマトピューレ 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ1
粒マスタード 小さじ2
タバスコ 小さじ1
ホースラディッシュ 大さじ1/2
レモンの絞り汁 大さじ1
酢 大さじ1/2
チリパウダー 大さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
セロリ(みじん切り) 大さじ1
ニンニク (みじん切り) 1かけ
塩 少々

青ネギ 適量

[作り方]
1. [A]の材料を混ぜて、冷蔵庫で冷やしておく
2. 沸騰したお湯にローリエとレモン(皮付き)を入れ下処理した海老を茹でる。色が変わってきたら取り出し、氷水でしめる。
3. 海老の水気をふきとって、1 のソースと絡める。
青ネギをトッピングする。

スペアリブのスモークグリル

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メインはBBQ気分も演出しましょう。燻製してからじっくり焼き上げるスペアリブ。ビールにぴったりな一皿です。

[材料 4人分]
スペアリブ 800g

[A]
醤油 大さじ3
塩 大さじ1/2
粒マスタード 大さじ2
蜂蜜 大さじ2
白ワイン 1/2カップ
ローズマリー 4〜5本
ニンニク(スライス) 2片

桜チップ 1/2カップ

[作り方]
1. スペアリブを[A]の材料に一晩漬け込む。
2. フライパンにアルミホイルをひき、桜チップを入れその上に1をおき、しっかり蓋をする。
※煙がもれそうであれば、フライパンと蓋の隙間もアルミホイルでくるんでください。
3. 強火にかけて、煙が出てきたら弱火におとして3〜5分したら火を止め、煙が落ち着くまで待つ。
4. 230℃に温めたオーブンで20〜30分、焼き目がつくまで焼く。


料理&テーブルセッティング

松井まり子

アートディレクター&グラフィックデザイナー。
1994 年渡米、大学でグラフィックデザインを学びBFA を取得。
ニューヨークでローカルタブロイド誌の広告制作を経て2002 年に帰国。現在は広告制作会社に勤務しながらデザインセオリーを生かした料理や盛りつけを提案。
著書に「崖っぷちまり子の勝負ごはん。
お料理ブログ「Mariko Matsui in matters of the kitchen

アート

越野留美

サンフランシスコ在住のアーティスト。
1975 年岡山県出身。関東各地で育ち、1994 年に渡米。
シアトルのワシントン大学で芸術学の学士号と修士号を取得し、現在西海岸を中心にアーティストとして活動中。
ホームページ「Rumi Koshino

フラワーアレンジメント:小野道代(atelier CADA JIYUGAOKA)

写真: 渡辺琢哉(Nacasa & Partners)



Today’s Pick Residence

パークホームズ調布桜堤通り

今回の撮影では、「パークホームズ調布桜堤通り」のモデルルームを使用しました。
「調布」駅利用で新宿へ特急2駅17分。桜堤通り沿い、緑豊かな多摩川の近く。
自然とふれあいが生まれる多彩な教養施設を備えた、総戸数325戸の大規模レジデンスです。

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