みんなの住まい

サイト閉鎖のお知らせ

「みんなの住まい」にアクセスいただきましてありがとうございます。

開設以来多くの方にご愛顧いただきましたが、令和元年9月30日をもちまして閉鎖させていただくことになりました。
今まで「みんなの住まい」をご覧いただきました皆様には、心よりお礼申し上げます。

長らくのご愛顧誠にありがとうございました。

“ちょっと先の未来の家”が、月島に誕生!「2020ふつうの家展」の見どころとは

三井不動産レジデンシャルが企画する、すまいとくらしの体感型イベント「Park Homes EXPO 2014」が2014年8月6日から始まります。
今年で3回目となる2014年のテーマは、ずっと先のことではなく、ちょっと先、そう、5年後くらいの「ふつうの家」について。

月島にある「パークホームズ イマジネーションミュージアム」に用意するのは、一見普通の住宅。そこには“ちょっと先の未来”として、仕掛けをいくつか用意しています。この展示にご協力いただいた、トラフ建築設計事務所(以下トラフ)と面白法人カヤック(以下カヤック)の2社に、テーマや見どころをお聞きしてきました。

空間設計:禿 真哉(かむろしんや) さん(トラフ建築設計事務所 代表)
コンテンツ制作:深津 康幸(ふかつやすゆき) さん(面白法人カヤック ディレクター)
コンテンツ制作:佐藤 ねじ(さとうねじ) さん(面白法人カヤック アートディレクター)
みんなの住まい編集部

テーマは“ちょっと未来のすまい”と“つながり”

みんなの住まい編集部(以下、み) トラフさんは空間設計、カヤックさんはデジタルコンテンツの分野でご活躍されていらっしゃいますが、今回の「ふつうの家展」ではどのような関わり合い方をしているのでしょうか?


禿さん(以下、禿) 普段、住宅や部屋という空間をつくる時、僕らが考えることは家具をどう作るとか、そういったところにとどまってしまうのですが、そこに何らかのデジタルコンテンツや、ソフトウェアの部分が重なるとどういう化学反応が起きるのか、ということに興味があり、カヤックさんにお声掛けしてこのような取り組みになりました。


深津さん(以下、深) トラフさんと “アイディアの種”を共有して、テクノロジー側からの知見、視点でそのアイディアを掘り下げるのが我々の役目です。トラフさんが提案した「日常の延長線上にある、便利なデジタルの世界」というイメージを常に意識して進めました。そのうえで、既存のプロジェクターやスマートフォン、タブレットといったツールを使用しています。

佐藤さん(以下、佐) 例えばSF映画では、見た目も格好良くて日常からかけ離れたところにある「便利」が描かれていますよね。でも実際の未来は、見た目はあまり工夫が無いけれど、然るべき時に登場して生活動線にすっと馴染む様に、家具機能に練り込まれたりすることが今後増えていくのではないかと思っています。

 佐藤さんが気をつけたことはどのようなことですか?

 個人的には、これまでのUIのイメージを消して、デジタルデジタルにならないようにしたいと思いました。既存のFacebookやTwitterのアイコンではなく、例えば人型になった影が動いて友達のメッセージを表示させるような。今回「家がパートナーになる」というテーマも含まれています。パートナーとなった家が、生活者のライフログを記録し、分析してベストな解をだしてくれるのですが、それがバッチリ超優等生のシステムで「あなたは今日コレを食べるべきです!」なんていわれても困りますよね。友達くらいの人間くささがあったりするといいのかなと思い、UIの動きについては工夫しています。

4つのゾーンで体感する「未来の住空間」とは

 内容について具体的にお聞かせください。

 大きく住空間のプレゼンテーションゾーンが4つあり、それをツアー形式で体験してもらいます。また、デジタルファブリケーションがこれから未来にはもっと反映していくだろうという考えで、ワークショップも企画しています。

コミュニケーションを拡大する“ツナガル窓”

禿 “ツナガル窓”は、ダイニングテーブルがテレビ会議システムのように他の場所とつながっていて、遠い場所にいる人とも一緒に食卓を囲んでいるような気分になれます。
テーブルの上でスマートフォンやPCを開いてチャットをするとか、今ある行為をもっとスムーズに生活のシーンの中に取り込めないかなと考えました。我々(トラフ)は家具、カヤックさんはPCの中、ともともとアウトプットの形が違う2社のコラボレーションの象徴的なエリアになっていると思います。

 窓という設定ですので、窓の外から差し込む光とか風景も投影するようになっています。通信状況を表示するUIにも、ちょっと可愛らしい仕掛けをしているので、ぜひ見てほしいですね。

思い出をつないでいく“キオクスル食卓”

 “キオクスル食卓”では、ダイニングテーブルの真上に設置されたカメラで過去に撮影された画像が、そのままテーブルに投影されます。実寸で投影すると、意外と人の気配を感じることができるんです。


 食事をする風景、まして俯瞰での記録というのはあまりないと思うのですが、食事のシーンは、幸せの瞬間でもあると思うのです。例えば小さなこどもと一緒にご飯を食べると、毎日ちょっとしたハプニングや、楽しいことが起こったりする。それをこどもが大きくなってから見たら、きっと親は感動すると思うんです。「記録する」を、あえてキオクスルと表現し、家が覚えていてくれている、みたいな感覚を感じて頂きたいです。

「2020 ふつうの家展」のご来場予約はこちら
12

人気記事