みんなの住まい

入学前に考えるべき! マンションと通学路の安全性とは

この春に小学校に進む子どものいるご家庭では、通学路の安全対策について親子で考えておきたいですね。子どもだけで学校に通うようになるので、親の目が届かない機会も増えてきます。通学路を歩く練習だけでなく、より安全性を高めるためにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。

TOP画像/パークホームズ横浜ブロッサムアベニュー(分譲済み)

5人に1人が子どもの通学のために引越し!私立ママが選ぶ教育上最適な地域 2位は「国立」。1位は?

豊かな自然環境と治安の良さ、優良な学校への好アクセスを兼ね揃えた地域が人気(パークホームズ横浜ブロッサムアベニュー(分譲済み) エントランス)

新入学目前、通学路の安全性を心配しているパパやママも多いのではないでしょうか。アットホームが行った「私立小学生の通学時間等に関する調査」(※)によれば、子どもを私立小学校に通わせているママの5人に1人が、子どもの通学のために引越しを経験。今後、子どもの通学のために引越ししたいと答えた方の半数以上がパパの通勤よりも子どもの通学を優先していることが分かりました。

引越しをしてでも、パパの会社が遠くなっても住みたい地域がどこなのか気になりますね。教育の上で最適と考えている地域(駅名)の調査では、「横浜」が1位に選ばれ、2位に「国立」、3位に「吉祥寺」、4位に「二子玉川」と「御茶ノ水」がランクイン。

1位?4位までの上位の地域が選ばれた理由は「優良な学校が近くにあるから」、「治安が良いから」、「自然が多いから」がトップ3を占め、他にも「公園がたくさんあるから」、「高級住宅街だから」と地域の環境に関する回答が多いようです。

※アットホーム株式会社 「私立小学生の通学時間」等に関する調査より

私立小学校に子どもを通わせているママたちは、地域の安全性や子どもの学力と情緒の育成を考慮して住まいを選んでいるのですね。これは私立に限らず公立の小学校でも同じことが言えそうです。

通学路にも危険がたくさん!? 公立ママが親子で考えたい安全対策とは

通学校の区立四谷小学校までは徒歩6分のパークホームズ四谷 ザ レジデンス(分譲済み)完成予想CG)。2016年に周辺通学路が防犯カメラを設置して見守り体制を強化

学区がある公立の小学校を選ぶ場合も入学前に通学路のチェックが欠かせません。通学路は「子どもが通学するときの安全性を確保するために指定しているルート」のこと。学校だけでなく地域や警察からも認められた「危険が少ないルート」ということができるかもしれません。学校の行き帰りに通る道の様子や、よく行く遊び場所などへの経路を親子でたどってみましょう。

パークホームズ杉並善福寺川緑地(分譲済み)のある杉並区では平成27年度から4年間の間に全区立小学校41校の通学路に防犯カメラが設置されることになっている

よく歩く道でも、時間帯によって人の多さや車の通行量が変わります。昼間は安全に見える場所でも、日が沈んで暗くなると人通りや街灯が少なく、暗くなる場所もあるかもしれません。子どもが通る場所や環境を親の目でしっかり確認することが安全への第一歩。安心して登下校できるように通学路に防犯カメラを設置している地域もあります。自治体によって安全対策の内容が違うので、お住まいの地域の情報をチェックしてみてくださいね。

小学生が事故にあいやすいのは「交差点」。通学路の事故が発生しやすい場所に注意

安全に登下校するためには交通ルールをしっかり覚えることが大切です。警視庁の調査(※)によれば、小学生の交通事故が最も多く発生しているのは「交差点」で、「交差点付近」と合わせると73.3%を占めていました。「道路に飛び出さない」、「交差点や曲がり角では一度止まって前後左右をよく確認する」など、基本的な交通安全のルールを言葉だけでなく身体を使って繰り返し教えましょう。

※警視庁 小学生の交通人身事故発生状況~平成27年中~より

パークホームズ船橋宮本ヒルトップ(完成予想CG)は住まいから小学校まで歩いてすぐ(徒歩4分)。大きな道路を渡らないので事故リスクも軽減

信号に従って横断歩道を渡っていても、必ずしも安全とは言えず、黄色信号で無理やり通過しようとする車や横断中の歩行者に気が付かない車などが走っていることもあります。また、集団登校で友達とおしゃべりをしたりふざけたりしているときに危険に気付けないこともあるかもしれません。歩道やガードレールがない道、見通しの悪い通りなど、事故が起こりやすい場所を具体的に挙げて特に注意するように教えましょう。

パークホームズ船橋塚田はサブエントランスから徒歩2分の場所に小学校がある

交通安全対策の一つである「ゾーン30*」は、通学路の安全性の確保などが目的として行われているので、住まいの近くに整備されていれば安心できますね。

*ゾーン30…区域(ゾーン)を定めて自動車などの最高速度を30キロメートル毎時に規制するとともに、その他の安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内における速度抑制や、ゾーン内を抜け道として通行する行為の抑制等を図る生活道路対策

パークホームズ二子玉川 彩翠邸の通学校である二子玉川小学校がある玉川3・4丁目地区は「ゾーン30」を導入。通行する車の時速を30㎞に制限するなどの規制を実施

困ったときはどうする? 助けを求められる場所を事前にチェック

通学路で覚えておきたいのが、「危ない場所」と「いざという時に助けを求められる安全な場所」です。たとえば、高い塀が続くところや高台にある神社や公園などは、周りからの見通しが悪く、人目につきにくい場所なので危ない場所と考えます。反対に交番や「子ども110番の家*」は、駆けこんできた子どもを保護してもらえる安全な場所です。通学路や子どもの行動範囲にこのような助けを求められる場所が複数あるか親子で確認しておきましょう。

*「子ども110番の家」は子どもが危険に遭遇したり、困りごとがあるときに安心して立ち寄れる場所、およびその場所を作る活動のこと。活動は各地域の自治体やPTA等が中心となりボランティアで行なわれている

パークホームズ吉祥寺北グランヴィラは徒歩1分の場所に区立関町図書館があり、自宅周辺で困ったことがある時もすぐ駆け込める(現在改修工事中、平成29年4月リニューアル予定)

子どもたちが安心して学校に通えるのは、学校や保護者だけではなく地域全体の協力があってこそ。いざという時にどこの誰に助けを求めればよいのかを覚えておきたいですね。困ったことがあったら、ためらわずに行動できるよう繰り返し教えておくと安心です。

保護者と学校だけじゃない! 子どもたちの安全を守るのは「地域力」

パークホームズ流山セントラルパーク(完成予想CG)はコミュニティサロンやキッズパークをマンション内に併設。居住者の交流の場は知り合いを増やすチャンス

通学路では1人でいる子が狙われることもあるので、「1人にならないこと」も安全性を高めるためには重要です。近所に一緒に登下校できるお友達がいると心強いですよね。友達作りのためには地域に顔見知りを増やすことが大切です。家族みんなで地域とつながることを考えてみませんか。

たとえばお住まいのマンションにコミュニティサロンなどがあれば同年代の子どもを持つ居住者と知り合えるチャンス。また、地域参加型のイベントはコミュニケーションを取りやすいので、知り合いを増やすことができます。子どもの顔を知ってもらい挨拶をかわす関係を作っておけば、一人で歩いているときも気にかけてもらえるかもしれません。

パークホームズ日本橋人形町 ザ レジデンス(分譲済み)(完成予想CG)周辺は東京の下町ならではの人情が息づく街。見守る目が多く子どもの一人帰りも安心

小学生になって親の目が届かない時間が増えていくときに、代わりとなって見守ってくれるのが地域の目です。地域住民とコミュニケーションを深めて社会的な繋がりや信頼関係を築き、近所に知り合いの輪を広げていきましょう。

家族が安心して暮らすためには、パパママ自身が社会と結束して積極的に地域力を高めていく必要があるのかもしれません。子どもの行動範囲も交友関係も広がる大切な時期、地域ぐるみで安全について考えたいですね。

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