みんなの住まい

涼しくなった今がチャンス。秋にするべき「住まい」のお手入れ3選

厳しい残暑も終わり、いよいよ本格的な秋に突入。夏は猛烈な暑さや雨による湿気など不快な天候が多く、家の掃除がはかどらなかったという方も多いのではないでしょうか。しかし素足で歩いた床や、夏にフル活動したエアコン・扇風機などをそのまま放置しておくと、後々大変なことになって後悔することも。そこで今回は、秋のうちにやっておくべき掃除やそのコツをいくつかご紹介します。

TOP画像/パークホームズ武蔵小金井 緑町(D TYPE)

フローリングはほこり取りから中性洗剤水で水拭きを

夏は他の季節に比べて、素足で過ごすことが多いですよね。素足で過ごしたフローリングには、実は皮脂や汗などによる汚れがたくさん付いているのです。フローリングの床が黒ずむのは、足裏の皮脂汚れが原因なのだとか。皮脂汚れはただ水拭きするだけでは取り除くことができません。また掃除するときに注意したいのは、掃除の順番。順番を間違えると、逆に菌を繁殖させてしまう可能性もあります。順番と方法をしっかり守って、フローリングをきれいな状態に保ちましょう。

1 フローリングワイパーでほこりを取り除く

床掃除は掃除機ではなく、フローリングワイパーを使ってほこりを取り除くことから始めます。掃除機を先にかけてしまうと、排気でほこりを舞い上げてしまい、十分に取り除くことができなくなってしまうので注意しましょう。
ほこりは何時間か後に再度床に落ちるため、舞い上がらないようドライタイプのフローリングワイパーでほこりを取り除きます。ここで、ウェットタイプを使うとほこりが濡れて床にこびりついてしまうため、ドライタイプを使いましょう。また、掃除する際のコツは一方向に動かすこと。ほこりをうまくシートに絡められますよ。

2 掃除機で溝に埋まったほこりや汚れを吸う

表面に浮かんでいるほこりを取り除いたら、次はフローリングワイパーで取り切れなかったほこりやゴミを掃除機で吸い出します。コツは溝に沿ってゆっくり丁寧に掃除機をかけることです。

3 中性洗剤水で水拭きする

皮脂や汗など水拭きでも取れない汚れには、中性洗剤水が効果的。中性洗剤水の作り方は、バケツに水2リットルを入れ中性洗剤小さじ1杯を溶かすだけ。ポイントは、ぞうきんをかたく絞らず、握るとぽたぽたと水が落ちてくる程度にゆるく絞ることです。中性洗剤が残っていないか気になる人は、最後に水拭きをすると安心ですよ。

フローリングを長持ちさせるにはワックスがけが大切!

強い日差しと紫外線が多い夏は、フローリングが傷みやすい時期。紫外線をたくさん浴びたフローリングは乾燥しきっているため、傷みやすく、ヒビなどが入ってしまうことも。季節の変わり目に一度ワックスをしっかりかけておくと、フローリングを保護できるのでおすすめです。ワックスをかけるときのコツは、床に直射日光が当たらないようにすること。当たるとのちにムラになってしまうため、カーテンなどを閉めて行いましょう。

汗で汚れた寝具は「乾燥」がポイント

暑い夏の夜は、頭も体も汗でびっしょり……そしてその汗は全て寝具の中へ。頭や体はお風呂に入ってきれいにすることができても、汗でじっとりと濡れた寝具のケアまでは手が回らないという方もいるのでは? 寝具を汚れたままにしておくと、汗はのちにシミになり、カビやダニが発生する原因となってしまうのです。ダニの死骸や糞で皮膚炎やぜんそくが引き起こされてしまうことも。そもそも夏以外でも人は睡眠中にコップ1杯程度もの汗をかくと言われているので、できる限り乾燥させておくことで、衛生的かつ快適に眠ることができます。

天日干しでしっかり乾燥! ダニ対策にも効果的

寝具を乾燥させる方法として、最も効果的なのは天日干し。天日干しをするときは、午前10時から午後2時頃までに干し、1時間ごとに表裏を返すことがポイント。このとき布団を叩いてしまうとダニの死骸や糞が細かく砕かれ、布団の奥に入り込んでしまうため、表面を軽く払うくらいでOK。また羽毛や羊毛、低反発ウレタン素材のものは陰干しするようにします。ベッドのマットレスは、天気が良い日に壁に立てかけて干せば、奥まで乾燥させることができます。風がないときは、扇風機で風を送ってあげるといいですよ。

布団用乾燥機を使って、ダニを撃退!

ファインコートひばりヶ丘シンフォニープレイス(1号棟)

布団の中に潜り込んでいるダニを退治するのに効果的なのが、布団用乾燥機。ダニは50度の温度で死滅するため、布団用乾燥機の熱であれば退治することができます。敷き布団の上に布団用乾燥機のシートを置き、その上に掛け布団をかけます。そうすることで熱が布団の中に閉じ込められ、敷き布団の隅々まで50度以上の熱を加えることができ、1時間ほどでダニが死滅します。

ここで重要なのが、布団用乾燥機で死滅させたダニを掃除機で吸い上げること。裏表それぞれ1m2あたり20秒かけてしっかりとダニの死骸を取り除きます。家電量販店などで市販されている掃除機用ノズルや、掃除機ノズルにいらなくなったストッキング(足の先端部分)をかぶせれば、楽に掃除機をかけることができますよ。

冬に備えてエアコンのお手入れ、扇風機もやっておく

夏に大活躍してくれたエアコンは、念入りに掃除してあげることが大切です。掃除をするときは感電を防ぐために電源を抜いておきましょう。まずはエアコンの外側についているほこりを取り除き、本体を開いたら、フィルター部分をそっと外します。ほこりがついている面を掃除機で丁寧に吸い上げましょう。汚れがひどいときはシャワーで水洗いをするときれいに取ることができますが、この場合はしっかりと乾燥させてから戻すことがポイント。エアコンをきれいに掃除することで、冷暖房効果はグンと良くなります。暖房を使用する季節に備えてきれいにしておきましょう。

エアコンのほかに、夏に活躍するものといえば扇風機。空気を吸い上げて放出するという構造上、どうしてもほこりがついて、汚れてしまっています。掃除をするときは、必ず電源を抜き、表面についているほこりを拭き取ります。本体を分解したら、羽や本体背面についたほこりも掃除して完了です。また来年に使うときまで、ほこりが付着しないよう箱に入れるか、カバーをかけて保管しておきましょう。

夏の汚れをしっかり落とし、秋を快適に過ごそう

皮脂や汗がついた床、フル稼働したエアコンや扇風機など、夏ならではの汚れは今のうちにきれいにしておくことが大切。ポイントやコツをしっかり掴んで掃除をすることで、新しい季節を気持ちよくスタートすることができます。季節の変わり目だからこそするべきお手入れを実践して、これから訪れる秋をすっきりとした気持ちで迎えましょう!