みんなの住まい

地元ママに聞きました 再開発で子育て世代に人気「北千住」本当の魅力とは?

「穴場だと思う街ランキング」(※)では3年連続で第1位を獲得した北千住。交通アクセスの良さや物価の安さなども評判で、「住んでみたら、住みやすかった!」という声もあるほどです。今回は北千住エリアにお住まいのママに、実際の住みやすさについて伺ってみました。

(※)SUUMO 関東 住みたい街ランキング2017 穴場だと思う街ランキングより

お話を伺った人:金山貴子さん 足立区在住歴3年

旦那様と5歳と8歳のお子さんの4人で北千住エリアにお住まいの金山さん。北千住でリトミックとピアノの音楽教室「Sorriso(ソリッソ)」を主宰されています。


—北千住エリアにお住まいになったきっかけは「利便性」

そろそろマイホームを、という話を主人としていて、インターネットで住まいを探している際、北千住が大規模再開発エリアだと知ったことがきっかけです。主人の職場がある虎ノ門まで電車で約30分と、通勤もしやすいこともありこのエリアで住まいを探すことにしました。

5路線が利用できる北千住駅(パークホームズ北千住アドーアHPより)

北千住駅は東京メトロ日比谷線など5つの路線が利用できるターミナル駅ですので、乗り換え路線が充実している点も住みやすそうだなと思い、気に入った物件も見つかったので購入を決断しました。

—再開発中のエリアを選んだのは「同じ時期に同世代の子どもが集まる」から

実は以前も大規模開発のエリアにある賃貸マンションに住んだことがあるんです。大規模開発という事で、商業ビルの他にいくつもマンションが建ちました。たくさんの世帯の方が新しく引っ越してきて、子どもが一気に増え新しいお友達がたくさんできたんですね。新しくなる場所には、新しくやってくる人が多いので、交流もしやすいかなと思ったんです。

—住んでみて感じた、特別な魅力は「古さ」と「新しさ」の良いバランス

北千住宿場長商店街(パークホームズ北千住アドーアHPより)

もちろん新しさだけでなく、古き良きものが一体になっていることが北千住エリアの魅力です。大学ができたこともあり、若い人が楽しめるパンケーキ屋さんや雑貨屋さんなどおしゃれなお店もたくさん増えています。「また素敵なお店ができている。今度行ってみよう」と、毎日がワクワクします。また、「北千住宿場長商店街」などの商店街や神社、江戸時代から続く老舗のお団子屋さんなどの下町感も魅力です。古くから人が住んでいる場所というのは、歴史もあり、住みやすいんだろうと思います。

—日常のお買い物は「駅ビル」、家族でのお出かけは「銀座」や「郊外」

食材など日常の買い出しは、近所のスーパーに行くことが多いですね。洋服やプレゼントを買うときは北千住の駅ビル(ルミネ)をよく使います。15分程歩いて千住大橋駅の方まで行くと、赤ちゃん用品店があります。自転車で気軽に行ける距離なので、休日パパに車を出してもらうのを待たなくていいのは助かりますね。

電車やバスを使って出かけるとしたら、銀座によく出かけます。大体30分ほどで行けますので苦になりません。

また、北千住駅から特急で鬼怒川温泉まで行けますし、東武動物公園にも乗り換えなしで行けます。小さい子ども連れだと乗り換えるのが大変なこともありますが、直通で行けるのでレジャーも快適ですよ。車で少し行けば、ソリゲレンデやキャンプ場などがあり緑豊かな舎人公園や、コストコやイケアのある新三郷へもすぐに行けます。

《金山さんおすすめスポット!》

北千住駅から徒歩10分ほどの場所にある『スロージェットコーヒー』。「北千住で“表参道のようにおしゃれな雰囲気を味わえるカフェ”としてママ友との間でも人気のお店なんです。お仕事の後に一息つきに来たり、ママ友とおしゃべりを楽しんだりするときに利用します」(金山さん)

六本木にも店舗を構える『SUNNY DINER』は、北千住が本店のハンバーガーショップ。「牛肉100%のおいしいパティと手作りのバンズで、ママ友とおうちでランチするときにデリバリーすることも多いです」(金山さん)

—この街の気に入っている点は「子育てのしやすさ」と「豊かさ」

ルミネなどの駅ビルでは欲しい服もすぐ手に入れることができますし、スーパーもあり日常のお買い物にも困りません。それだけではなく、公園・病院・図書館・スポーツジム……すべてが近い場所にあり、子育て真っ盛りの私にはとても助かります。

仕事でなかなかお休みが取れずにいますが、少しでも時間が空けば自分の気持ちを満足させてくれる何かが、手近な場所に揃っていてとても気に入っています。

—教育環境は自治体、親も熱心。選択肢も豊富。

小学校では、学力アップを目指してとても積極的に自主学習を薦めていて、日常的に勉強をするという癖付けをさせてくれています。また、この辺りに住んでいるファミリーのお子さんは、ほとんどの家庭が中学受験をするというお話を聞きますね。学区外や私立も選択肢に入れて塾に通っていたりと、皆さん教育熱心な印象です。子どもが小さいうちから習い事をさせている方も多いようですよ。サッカーや野球の試合も盛んですし、スポーツ以外の習い事も揃っており、選択肢も豊富です。

—地域の方々の交流やイベントが盛ん 自然体験も

イベントがとても多いと思います。節分に行われる豆まきのイベントは特に、街全体が活気づくイベントです。ちょっと変わっているのが、お豆やお菓子の他に、醤油引換券や自転車引換券などもまかれること。大きい袋を持って参加するママもいますよ(笑)。また、このエリアならではの自然や歴史を大切にした催し物も充実しています。たとえば、足立区荒川ビジターセンターでは、荒川土手の自然を活かして「リースづくり」や「川歩きをして虫を発見」したり、その季節ごとに自生している草花を探したりというイベントが定期的にあります。さらに、図書館や児童館、駅ビルでは定期的に小さい子ども向けのイベントも開催さているのでママ友も作りやすい環境だと思います。

—地元の人の雰囲気は「気さくで優しく、あたたかい方が多い」

みなさんとても親しみやすく、あたたかい方ばかりです。バスではお年寄りの方が「ここへ座りなさい」と席を詰めてくださり、病院では「今日はどうしたの?」と気遣ってくれます。住んでいる場所の周辺は再開発地域のため、子どもが同学年のお友達も多いのですが、会えば「どこへいくの?」などと声を掛けてくださるんです。

私が子育て世代ということもあるかと思いますが、歩いていれば知っている方に会えるような環境ですので、とても安心感があります。商店街では「新しくできた○○はおすすめだよ」など、良い情報をたくさんくれますし、どの方も、懐にふっと入ることがお上手な方が多いですね。これも、北千住ならではの良いところだと思います。

取材を通じて感じた「人のあたたかさ」

カフェでの取材中、「こちらの常連のお客さんも紹介しましょうか?」と店員さんが声をかけてくださったり、「何してるの?」と撮影の合間にお年寄りが声をかけてくださるなど、北千住の街の人のあたたかさに、住み心地の良さをうかがい知ることができました。アクセスも良く、今まさに活気づいている北千住。自分が暮らしたらどんな風になるのか? そんなことを考えながら、北千住に一度足を運んでみるのもいいかもしれません。

金山さんが教えるリトミックとピアノの音楽教室「Sorriso(ソリッソ)