みんなの住まい

赤ちゃんの月齢別のポイントもわかる! 【お片づけ先生が教える】ママのお片付け法

子どもがいると片付ける時間がない、一日中ずっと片付けをしている、すぐに散らかす子どもを怒ってしまう……ということはありませんか? ママは疲れてしまうし子どもは怒られてばかりで、どちらも大変ですよね。

そんなママの悩みを解決すべく、整理収納アドバイザーでもある「お片づけ先生」伊東裕美さんによる「大人も子どもも楽しみながらお片づけ講座」が「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のマンションギャラリーで開催されました。ロボット掃除機「ルンバ」や床拭きロボット「ブラーバ」でおなじみのiRobot社と三井不動産レジデンシャル社の共催です。

今回は講座で先生がお話しされた"家族と一緒にお片付けする仕組み作りのポイント"や、子どもの月齢別のお片付けアイデアをご紹介します。

お話を伺った人 伊東裕美さん

「お片づけ先生」:整理収納アドバイザー
“自分の頭で考え、大切なモノを選び取る力を育む”お片づけ教育。たくさんの子どもたちにパネルシアターを通じて楽しみながらお片づけ教育”を実施している。



子どもがいてもお部屋を綺麗に! お片付けの「仕組み」を作る3つのポイント

パークホームズ流山セントラルパーク(E75Bタイプ・メニュープラン2)

子どもがいると、お部屋は散らかってしまうもの。でも、なんとかお部屋を綺麗な状態に維持したい……。そんなお悩みを解決するにはお片付けの“仕組み”作りが必要なのだそう。意識したい3つのポイントを教えていただきました。

1.お片付けのタイミングを決める

「たとえば、『食事の前』『出かける前』『寝る前』など、ご自身やお子さんがお片付けできるタイミングをあらかじめ決めて、そのタイミングだけは必ずお部屋をリセットするように心がけるようにします。中でも、おすすめなタイミングは『寝る前』。一日の終わりに必ずスッキリ綺麗にすることで、翌朝気持ちよく一日をスタートできます」(伊東さん、以下同)

2.無理やりはNG! 子どもやパパにも手伝ってもらう方法を考える

パークタワー晴海(78As type)

「お片付けを全部ママ一人でやろうとすると大変なので、子どもやパパがお片付けに参加できるような仕組みを考えましょう。“無理矢理やらせない”ことが大切です。

たとえば子どもには、『ママの洗い物とどっちが早いか競争ね』『このおもちゃのおうちはどこかな? おうちに帰りたくて泣いてるよ』など、小さな子どもでも意味を理解でき、おもちゃの気持ちがわかるような声掛けをしてみてください。

パパに対しても同様に。たとえばパパが服を脱ぎっぱなしにしていたら怒りたくなる時もありますよね。でもそこをぐっとこらえて『箱を用意したからここに入れてね』とお願いする形で伝えるなど、相手が実行しやすい方法を話し合って決めましょう」(同)

3.小さな達成感を大事にする

パークホームズ流山セントラルパーク(S70Cタイプ・メニュープラン2)

「そもそも片付けが苦手な人にとっては、一度にお部屋全体を片付けるのはものすごく難しいことに感じるかもしれません。一日に『引き出し1つ分だけ』、『キッチンの棚だけ』など、どこか一部分からでもOKです。小さな達成感をご自身で積み重ねることで、『片付けられない』という感情から『片付けって心地いい』『次はココもきれいにしたい』と良い連鎖が生まれるようになります」(同)

住まいのお片付け5つのルール

次に教えていただいたのは、住まいのお片付けの際に意識したい5つのルールです。

パークホームズ田無 ザ ガーデン(Hタイプ モデルルームプラン)

ルール1:管理できる量を持つこと
ルール2:使っていないモノは移動する
ルール3:動線を考えて収納する
ルール4:グループ収納で時短
ルール5:定位置管理

「『ルール4』のグループ分けはちょっとコツが必要かもしれません。これは、同じ時に使うものは“〇〇セット”としてまとめて収納する方法です。」(同)

たとえば以下のようなまとめ方をします。

【おむつセット】おむつ替えの時に使うものを全部まとめ、よくおむつを替える場所に置く
内容の例:おむつ、おしりふき、綿棒、ワセリンなど

【お風呂セット】お風呂の後に使うものをまとめ、服を着せる場所に置く
内容の例:ボディークリーム、爪切り、へそ消毒用具、くしなど

「また、『ルール5』にあるように、お片付けの基本はものを置く場所を決める定位置管理です。しかし、リビングなどの来客があるお部屋に中身を隠したいものを置く場合は、ファスナーがあるものや目隠しできるものをあらかじめ選び、来客の度に移動させなくていいようにしましょう」(同)

赤ちゃんの月齢別! お片付け方法紹介

赤ちゃんの月齢に合わせてお片付け方法を工夫することで、その時の育児が時短できるだけでなく、成長した後に子どもが自分でお片付けできるようになる準備をしておけます。
では具体的に、どのような工夫なのでしょうか。月齢別にポイントを教えていただきました。

1~2カ月

とにかく手が離せなくて大変なこの時期。
「先ほどご紹介したグループ収納で時短育児できるよう工夫しましょう。ハイハイしてからでないと使えないおもちゃなど、まだ使う必要のないものはリビングに置かないのが無駄に散らかさないコツです」(同)

3~6カ月

赤ちゃんの反応のパターンも多くなってくる時期。
「一度にたくさんのおもちゃを与えるのではなく、一つずつにして好きなものを選び取る力を見ましょう。またものを掴むようになるので、危険なもの、触られたくないものは赤ちゃんの手が届く位置に置かないようにしましょう」(同)

7~10カ月

寝返りやお座り、ハイハイができるようになり、大型遊具を買ってあげたくなる時期。
「大型遊具はケースに入れずに収納することも多いので、しまっていた場所から出した後に、戻す場所がわからなくなることがあります。収納する場所の床面におもちゃの写真を貼り、しまう場所がわかるようにしておきましょう」(同)

11~12カ月

ソフトつみきを使い、積み重ねて倒す遊びなどをするようになる時期。
「毎回、買ったときに入っていた箱にしまうのは面倒なので、出し入れしやすいケースに収納し、おもちゃが入っていた箱は、今後リサイクルする場合は畳んで収納棚の脇に収納し、必要なければ迷わず処分しましょう。子どもが気に入っているおもちゃは本人が一番取り出しやすい位置に収納し、ケースにおもちゃの写真を貼るなどして一目でわかるようにしましょう」(同)

番外編:きょうだいが仲良く過ごせる収納のコツ

パークホームズ流山セントラルパーク(S70Cタイプ・メニュープラン2)

子どもが二人以上の場合、おもちゃの取り合いでケンカする……というのはよくあることですよね。実はこれもちょっとした工夫で減らせます。
「方法は簡単で、個人ごとのものをしまう場所を決めると、それぞれのものが誰のものかわかりやすくなります。相手のものを使いたい場合は「貸して」と伝える意識が身に付くので、取り合いのケンカをする機会が減りますよ」(同)

いかがでしたか? 時間や回数を決め、子どもやパパがお片付けに参加しやすいルールを用意することで、ママの負担が減り、今までよりも気楽にお片付けと向き合えそうですね。まずはできるところから取り入れて、家族に合ったお片付けの「仕組み」を作ってみてくださいね。

次回は後編として、玄関やクローゼットなど、お家のスペースごとにおすすめの収納方法を紹介します!

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